■目次
第1章 毒と薬はどう違うのか?
第2章 毒か薬か、それが問題だ!
第3章 毒は如何にして人を殺すのか?
第4章 植物・菌類のもつ毒性と薬性
第5章 動物のもつ毒性と薬性
第6章 化学物質のもつ毒性と薬性
第7章 麻薬・覚せい剤の毒性とはどのようなものか
第8章 天然物から生まれた医薬品
第9章 化学合成薬は人為的に作られた医薬品
第10章 ヒトを救う「未来の医薬品」の候補たち
■植物
印象に残ったのは、、、植物を燃やすと灰が残る理由です
植物の9割は水分です、燃えると蒸発します
残りのほとんどはグルコース
グルコースの化学式は C6H12O6なので、成分は炭素・水素・酸素の3つ
これらは燃えてしまいます
では、なぜ灰が残るのか?という問いかけです
なるほど~、そんな風に考えたことも無かったです
■感想
以前から、毒成分を知りたいと思ったのと、、、
どういう作用で中毒を起こすのか?
または、死に至るのか?を学びたかったのです
サリドマイド、スモン、薬害エイズ、フグ毒、キノコ毒、サリン
草ではトリカブト、ドクゼリ、ヒガンバナ、スズラン
木ではトウゴマ、キョウチクトウ、シキミ
重金属として水銀、カドミウム、鉛
麻薬関係は、ヘロイン、コカイン、覚醒剤、大麻、LSD、MDMA、シンナー
などなど
驚いたことに全身麻酔がなぜ効くのか、なぜ痛く無いのか、そのメカニズムはまったくわかっていないそうです
0 件のコメント:
コメントを投稿