2023年12月23日土曜日

「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる

植物毒について何冊か読んだ程度の知識です
分子レベルでの作用についてもう少し知りたいと思い、この本です
おもしろかったです
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■目次
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第1章  毒と薬はどう違うのか?
第2章  毒か薬か、それが問題だ!
第3章  毒は如何にして人を殺すのか?
第4章  植物・菌類のもつ毒性と薬性
第5章  動物のもつ毒性と薬性
第6章  化学物質のもつ毒性と薬性
第7章  麻薬・覚せい剤の毒性とはどのようなものか
第8章  天然物から生まれた医薬品
第9章  化学合成薬は人為的に作られた医薬品
第10章 ヒトを救う「未来の医薬品」の候補たち



■植物
印象に残ったのは、、、植物を燃やすと灰が残る理由です
植物の9割は水分です、燃えると蒸発します
残りのほとんどはグルコース
グルコースの化学式は C6126なので、成分は炭素・水素・酸素の3つ
これらは燃えてしまいます
では、なぜ灰が残るのか?という問いかけです
なるほど~、そんな風に考えたことも無かったです



■感想
以前から、毒成分を知りたいと思ったのと、、、
どういう作用で中毒を起こすのか?
または、死に至るのか?を学びたかったのです
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サリドマイド、スモン、薬害エイズ、フグ毒、キノコ毒、サリン
草ではトリカブト、ドクゼリ、ヒガンバナ、スズラン
木ではトウゴマ、キョウチクトウ、シキミ
重金属として水銀、カドミウム、鉛
麻薬関係は、ヘロイン、コカイン、覚醒剤、大麻、LSD、MDMA、シンナー
などなど
驚いたことに全身麻酔がなぜ効くのか、なぜ痛く無いのか、そのメカニズムはまったくわかっていないそうです

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ヒヤッ!としたこと

 昨年に車を運転していてヒヤッ!としたことを書き留めます 反省を込めて下記4つです ・バックするつもりがDに入っていたこと ・思いがけない段差がありアクセルを踏んでしまったこと ・右折時に後から自転車が来ていたこと ・右折時に後から車が来ていたこと 「いらすとや」より