Designer Bluetooth Desktop 7N9-00023のスリープ対策

私が愛用しているマイクロソフトのキーボードです
Bluetoothで接続します
なのでケーブルはありませんが、単四電池２本が必要です
キーボードのサイズもほど良く、
キーのストロークは短く押しやすく、タッチ感も気に入ってます
加えて左右矢印キーの上に Home, Endキーを配置することができます
使い始めてもう５年目になりました

ただ、１つだけ不満があります

■スリープ
キー入力しないで放置していると１０分後にキーボードはスリープします
Fnキーのランプが消えているのでわかります
ここでキーを押してもすぐには反応しません
キーの復帰に３秒～４秒ほどかかります
このたったの３秒～４秒がストレスでした
１日に７～１０回はこの症状に出くわします

仕事中、しばらく考えて、、、いざ入力しようとすると反応しない！
またかよ！　という感じです



■原因
キーボードを買った頃はこのような事は無かったです
はっきりとはしませんが Windows10のアップグレードによりスリープするようになりました
推測ですが電池の消費を抑える目的でしょう
いろいろな設定｢電源の管理｣や「省電力モード」などを行いましたがダメでした
Bluetoothや USB入力デバイス関係の設定もダメでした
結局、設定で変更する方法は見つかりませんでした
一時的にキーボードの電源をオフにしてしまうようです？？



■対策
スリープ対策としてキーボードからキーを押している信号が出ていれば良いのでは？
ということで

１．ChangeKeyで不要なキーを無効にする
２．無効にしたキーをクリップで挟んで押したままにする

という方法を考えました
不要なキーは Numlockキーです

テストはこんな感じ、無効にしたキーを押しっぱなしにします


１０分経過後にキー入力で確かめます
Fnキーのランプは点灯したままでした
スリープしてない！　キー入力できました！　成功です！



■確認
無効にしたキーとは言え押し続けて問題ないのか？
ということで確認しました
やっぱり不具合がありました！
今のところ不具合は２つです

１．範囲指定で Shift + Endが効かない！
　　Shift + Homeは使えるのになぜ？
　　Shift + 左右の矢印キーは使えるのでなんとかなると思う

２．Fnキーの挙動が変
　　Fnキーを押してもランプは付いたままで、ファンクションキーが無効になる
　　Numlockキーを一旦離してやると復活する
　　Fnキーを間違って押した場合に困る



■感想
例えば５分おきにキーを押してくれるものがあればベストです
良いアイデアが思いつきませんでした
と言うことで無効にしたキーを押しっぱなしです
挟む物ならなんでも良いです
ですが、洗濯ばさみは大きすぎて場所を取ります


クランプも大きい
接続U字環も考えたのですが、誤って Fnキーを押したときに外す必要があります


テープで固定した場合も同様に外すのが面倒です


そこで、クリップを曲げて作ってみました

先端部分は危ないので内側へ曲げます



なんとか使えるレベルでしょう（＾＾；；；
これなら簡単に取り外しもできます
何個でも作れるし


起動時のパスワードは入力できる？　　心配になって確認しました
問題なくログインできました

あと気がかりは電池の消費量です
今までは１日１８時間ほど使用して２ヶ月ほどもちました
スリープが無くなったので半分の１ヶ月くらいで電池が無くなるかも？