2024年5月2日木曜日

電子辞書の電池ホルダー自作

ジャンク電子辞書には電池ホルダーが無いケースもあります
と言うことで自作してみました
同じ型番から型取りして作れば良い??
オリジナルの電池ホルダーを元にして自作する方法です
battery_holder0.jpg





■かるい かみねんど
セリアの子供用のかみねんどです
これで型取りします
少しは縮むかも?と思ってましたが、、、
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1日で数ミリ縮みました
固まるまで2、3日なので更に縮むはずです
型にオリジナルの電池ホルダーを入れようとしても入りません
これでは型取りになりません、失敗です
battery_holder2.jpg



■重曹+瞬間接着剤
型は「かるい かみねんど」です
型を取った後、固まる前に重曹+瞬間接着剤を流します
型に流し込んで、固めて、取り出せるのか?簡単なテスト
battery_holder5.jpg

この方法は割れたプラを修復するには良いのですが、、、
1から物体作るには向かないです、特に平たいものには不向きです
固まった後、強度はあってもペラペラして曲がります
重曹をもっと厚くすれば?と思いましたが、
それだと薄いホルダーは作れないです
battery_holder6.jpg



■お湯でやわらかくなるねんど イロプラ
ヨドバシで1つ99円でした
これを4つ買いました
熱湯(80度)をコーヒーカップに入れて4つすべてを投入
1分ほどで柔らかくなりました
ハシでゆっくりまぜて取り出します
(熱いので火傷に注意!!)
battery_holder10.jpg

battery_holder11.jpg

電池ホルダーを押し当てて型を取り、電池ホルダーは取り出します
取り出す時にくっついて少し変形するので整形
1時間ほど放置、、、冷めると硬化します
固くなってから、オリジナルの電池ホルダーと型のサイズが一致しているを確認
微妙に縮んでいるかも?
(失敗した時はもう一度お湯で温めて最初から作り直し)
battery_holder12.jpg

battery_holder13.jpg



■手工芸用 樹脂粘土
セリアで買った樹脂粘土です
少し練ります
上で作った型に押し当てて電池ホルダーを作ります
固まるまでの時間は、、、
5ミリくらいの厚さなら1日~2日ほどのようです
空気に触れていない部分は時間がかかりそうです
固まると半透明になるので見た目で判断できます
battery_holder20.jpg

battery_holder21.jpg

気長に待って2日目、取り出しました
battery_holder22.jpg

湾曲した所を動かすと弾力はありますが、ひびが入りました
battery_holder23.jpg
あらら、これではダメです(^^;;
残念




■ ロックタイト LOCTITE
多用途補修パテ プチ ビニール手袋付 2個パック(5g×2)
ヨドバシで 396円でした
付属のビニール手袋でグニュグニュ混ぜます
混ぜたら3分ほどで固まり始めるので手早く型に押し当てて成形します
LOCTITE1.jpg

LOCTITE2.jpg

12時間後
型から取り出します
爪切りとヤスリと電動砥石で削ります
LOCTITE3.jpg


ここから薄いプラを作成するのは根気が必要です
ひたすら削ります
LOCTITE4.jpg


削り続けて3日後です
LOCTITE5.jpg

LOCTITE6.jpg

LOCTITE8.jpg

薄く、薄く、と削っていくと、平らな部分が少したわむようになりました
これ以上削ると変形する?割れる?
と言うことで残念ながらこれも失敗です(^^;;



■UVレジン
100均で売られている UVレジンも考えたのですが、、、
強度が足りないかも?
1mm~2mmの厚さで平たいものには向かないような気がします
使ったことは無いのですが候補から外しました
かなり固いものがあるのでしたら再考します




■感想
薄いプラで湾曲しているような場合、ある程度の強度が必要なので難しいです
結論は「安いパテで自作するのは無理!」
もっと高価なパテなら可能かもしれません

500円くらいのジャンク電子辞書に合う電池ホルダーは自作するのではなく
同型のジャンク電子辞書をもう1つ買って部品取りするのが正解でしょう
と言うことで残念な結果でした(^^;;

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ヒヤッ!としたこと

 昨年に車を運転していてヒヤッ!としたことを書き留めます 反省を込めて下記4つです ・バックするつもりがDに入っていたこと ・思いがけない段差がありアクセルを踏んでしまったこと ・右折時に後から自転車が来ていたこと ・右折時に後から車が来ていたこと 「いらすとや」より