2024年4月4日木曜日

ジャンク電子辞書 4

ジャンク電子辞書のパート4です
今回は初めてのシャープ Brain PW-G5000です
症状は「動かない」ということでした
PW-G5000_1.jpg





■分解
電池からの導通チェックが基本になります
シャープの Brain PW-G5000の電池ホルダーは小さく、奥のほうは見えません
PW-G5000_2.jpg

分解しないと確認できない構造ですね
PW-G5000_3.jpg

PW-G5000_5.jpg



■確認
サンドペーパーで研磨、アルコールできれいにして、、、
テスターで導通を確認、電池をセット、リセット
やっぱり動きません(^^;;
基板の問題?と思った時にこんなものが、、、
PW-G5000_6.jpg

これって?
電池フタを入れると突起が当たるようになっています
電池フタを開けると通電しない仕組みです
なるほど~
このままの状態でテストしたいのでテープで固定しました

動きました!
PW-G5000_8.jpg




■液晶
13年前の液晶ですが黄ばみはほとんど無くきれいです
ユーザーの管理が良かったから?
それともシャープの液晶が良いから?
PW-G5000_9.jpg



■比較
プライベートで使用しているカシオと比較してみました
メーカ   シャープカシオ
モデル  Brain PW-G5000Ex-word XD-N6500
発売日  
2011年1月
2013年1月25日
液晶   
5型 高精細HVGAカラーTFT液晶
480×320ドットマトリックス
5.0型 TFTカラー液晶
528×320ドット
外形寸法 幅149mmx奥行114.3mmx高さ19.7mm幅148.0x奥行105.5x高さ15.8mm
重さ   約348g 充電池・タッチペン含む約290g 電池込み
シャープ、カシオのカタログより

比較した2つの発売日は10年以上も昔の電子辞書です
最近の電子辞書はもっと高精細で小型軽量です
シェアはカシオが61%、シャープが24%(2023年)だそうです



■感想
今回、初めてシャープ電子辞書を修理してみました
電池の取り出し口は小さいので導通チェックだけでも分解する必要があります
10年以上前のカシオ電子辞書と比較してシャープの液晶はきれいですね
カシオの液晶は黄ばみが目立つような気がします(たまたまかも?)

使ってみての感想は、、、おもしろいアプリがいくつかありました
写真で味わう名歌名句、漢検ドリル、Z会 問題集、など
イラストや写真などのビジュアル系が多いこと
単なる辞書より問題集が豊富という印象です
あくまで10年以上も昔の電子辞書を使ってみての個人的な感想です

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ヒヤッ!としたこと

 昨年に車を運転していてヒヤッ!としたことを書き留めます 反省を込めて下記4つです ・バックするつもりがDに入っていたこと ・思いがけない段差がありアクセルを踏んでしまったこと ・右折時に後から自転車が来ていたこと ・右折時に後から車が来ていたこと 「いらすとや」より