押し入れから出てきた
レコードプレイヤーです
ターンテーブルの上のゴム状のシートは硬化していて割れてしまいました
ターンテーブルを回すためのベルトは緩んでました
でも、ちゃんと回転します!
レコード針は動かしてみないとわかりません
交換するパーツは2つ
・ターンテーブルのシート・ターンテーブルを回すためのベルト
■ネットで売られていました
ターンテーブルを回すためのベルトは53センチで1300円くらい
ターンテーブルのシートは1000円くらいからですが
見ると材質はコルクで100均のコルクボードで作れそうでした
レコード針は、DT-59と書かれていたので検索すると、、、3,240円 高い!
取り合えずベルトだけ注文しました
■ターンテーブル
ターンテーブルを外さないと何もできません
中心のEリングで止まっています
マイナスドライバーをすき間に差し込んで、軸を支点にして少しずつ回転していくとリングは外へ外へと外れていきます
最後にはねて飛んでいく場合がありますので注意
これでターンテーブルを外せます
戻す場合はラジオペンチなどで軸とリングを挟んで押し込みます
■シートキャンドゥの
コルクボード( 420mm x 310mm x 3mm )を買ってきました
真ん中にポンチ( 7mm )で穴をあけ、ターンテーブルを置き周囲に線を引きます
ハサミで切ります
小さい削りカスが出るので掃除
ターンテーブルに置くと、、、ぴったり!?
微妙にずれがありましたが、気にしない気にしない(^^;;;
■ベルト注文したベルトが届きました
全長53センチ、5ミリ幅を確認して、、、
ベルトをターンテーブルの裏に付けます
ベルトに付箋を取り付け(後でベルトを引っ張るため)
ターンテーブルをセット
駆動軸にベルトを通します(付箋を引っ張ってベルトを掛けるだけ)
その後、付箋は取ります
ターンテーブルをEリングで固定
上で作ったコルクシートを乗せれば完成です!!
■テストオーディオ output左右をスピーカーにつなぎ、
レコードは
カラヤン、ドビッシー9番の「新世界より」を置きます
針をアップダウンさせて、、、
スピーカーから音楽が流れてくることを確認!!
テストを忘れてしばらく聞いてました
いいんじゃない?
コルクで作ったシートの
厚みが3ミリだと厚いようです
1ミリか2ミリだとちょうど良いのかもしれませんね
■感想レコード針は大丈夫だったので助かりました
徒労に終わることも多い修理ですが、工夫して再生させた時の達成感は最高です
持っていたレコード50枚くらいも処分する必要がなくなりました
今は便利で小さい音楽プレーヤーに置き換わっていますが、、、
引っ越したら、大きくて面倒なレコードが復活しそうです
我ながら良い仕事でした(^^;;;