2025年6月25日水曜日

動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか

人間には感知できない驚異の環世界


図書館で借りました

644ページとなっていますが、実際は 510ページほどです

本を読むのが遅い私には大変です(^^;;

しかも、次ぎの予約本が1週間後に来ると知って

急ぎ足で読むことになりました





■目次

はじめに 五感の外側に広がる世界を旅しよう

第1章 滲み出る化学物質――匂いと味

第2章 無数にある見え方――光

第3章 人間には見えない紫――色

第4章 不快を感知する――痛み

第5章 寒暑を生き延びる――熱

第6章 乱れを読む――接触と流れ

第7章 波打つ地面――表面振動

第8章 あらゆる耳を傾ける――音

第9章 賑やかな沈黙の世界――エコー

第10章 生体バッテリー――電場

第11章 方向がわかる――磁場

第12章 同時にすべての窓を見る――感覚の統合

第13章 静けさを守り、暗闇を保護する――脅かされる感覚風景




■感想

読んでみると、、、

研究者の経歴や生い立ちの説明もあり、これは必要なの??

加えて、過去の誤った学説と最新の学説との対比を書きつつ、

動物の特殊能力への評価は少し大げさな表現になっています

思った以上に修飾語が多く、主観的な意見や例え話も多いです

人によっては楽しく読めるかもしれませんが、

このペースで500ページも読むとなると個人的にはちょっと、です

ざっと読んでも問題なさそうだったので、斜め読みしました(^^;;

残念ながら、なんとなく雑学っぽい内容をあれもこれもと詰め込んだようです


肝心のサイエンスは、、、

ダイオウイカの大きな目、猛禽類の死角、昆虫と紫外線、

侵害受容と痛み、魚は痛みを感じるか?、ラッコの体性感覚皮質、

タイガーワンダリングスパイダーの気流感知器、

ゾウは足の裏で振動をキャッチ、左右非対称のフクロウの耳、

反響定位(エコーロケーション)、電気定位、電気コミュニケーション

などなど、興味深い内容もありました


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