全体像が見える「超」入門、大人が教養を楽しめる
だそうです
図書館で借りました
■目次
第1章 素粒子とはどんな物質なのか
第2章 極小の世界へ 量子論の夜明け
第3章 原子構造を量子論的に見る
第4章 分子構造を量子論的に見る
第5章 素粒子から原子核構造を見る
第6章 原子核反応と宇宙を生成したエネルギー
第7章 宇宙線の地球と人間への影響を見る
第8章 量子論は現実世界でどう活用できるか
■第4章 分子構造を量子論的に見る
このあたりから難しくなります
高校時代に学んだ電子殻
K殻、L殻、M殻、N殻の電子最大数は決まってました
ここに「軌道」が追加されて、、、
K殻は1s軌道、L殻は2s軌道と2p(px,py,pz)軌道となり、、、
高校の時の電子最大数と一致してます
ここは本に書かれていないのでネットで確認するしかないです
「超」入門のはずですが??
分子軌道エネルギーと原子間距離
「原子、分子のエネルギーは負(マイナス)にとる約束です」
約束と言われても(^^;;
ポテンシャルエネルギーのことだと思いますが、マイナス?
ゼロはどこ?(^^;;
混成軌道、共有軌道などはここでなぜ必要かわからないまま唐突に出てきます
こういう記述は高校時代の教科書と変わりないような?
このあたりから本当に「超」入門?と疑い始めます
■8-3 現代化学を導いた量子化学の誕生
恥ずかしながら、、、まったくわかりませんでした(^^;;
■感想
特筆は、高齢者に適した文字の大きさと行間です
とても見やすく読みやすかったです!
多くの事をわかすりやすく、簡潔に説明してあります
ですが、、、
内容が高校レベルだったり、大学レベルだったりするので、対象がどういう人なのか不明です
第3章あたりから明らかにレベルが上がります
なんとなく大学レベル?のような感じがします
「コーヒーでも飲みながら楽しく読めることを目的につくられた」
というのは、途中からちょっと??
加えて「超」入門というのも???です、ご注意下さい
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