タイトルは「赤坂御用地のトンボ相」
サブタイトルは ―多様な環境と人の手による維持管理―
論文は下記で公開されてます
https://www.kahaku.go.jp/research/publication/zoology/download/49_4/L_BNMNS_49-4_129.pdf
英文で名前は Hisahito Akishinonomiyaと明記されています
当たり前ですけど、ニュースなどで読まれている名前と一致しています
共同執筆として2人の名前もあります
2012年9月9日 東京都薬用植物園にて
■共同執筆者
2人の名前を検索してみました
飯島 健 宮内庁の常勤職員
清 拓哉 国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹
だそうです
■英文タイトル
Odonata Fauna of Akasaka Imperial Gardens, Tokyo:
Diversity Sustained by Continuous Maintenance
Odonata Fauna : トンボ相
Akasaka Imperial Gardens : 赤坂御用地
Diversity : 多様性
Sustained : 持続的
Continuous : 継続的
Maintenance : 維持管理
■内容
「赤坂御用地の主な水域」について
6つの水域をグーグルのマップで確認しました
写真をクリックすると拡大されるはず
表1. 調査は 2012年から始まってます
10年間の調査です
ひょっとして7歳の頃から始められた??
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21. オニヤンマ
2015年に御膳水跡で本種の飛翔を目視で確認しているが,正確な日付を確認していなかった
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と書かれています
おそらく10歳の頃と思われます
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8科38種のトンボ類が赤坂御用地内で確認された
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とあり、これだけの種類のトンボを確認、整理、まとめ上げるには膨大な時間と労力が必要だっと思われます
10年間のモチベーションも必要でしょう
私には絶対に無理です(^^;;
■感想
トンボの環境にあった植物について、、、
初めて知る名前の植物が半分以上もありました
良く調べられてます
樹木についても同様です
こういう着眼点は共同執筆者からのアドバイスもあったでしょう
ですが、高校生でこれだけの考察は素晴らしいですね
私が高校生だった頃を思い出すと、、、恥ずかしい限りです(^^;;
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