マセマの量子力学キャンパス・ゼミです
大学生向けの入門書だそうです
図書館には無かったのでメルカリの中古本です
改訂1ということで 450円(送料込み)でした
■目次
講義1 量子力学のプロローグ
(量子力学のプロローグ;波動と確率の関係;解析力学の基本と積分公式)
講義2 シュレーディンガーの波動方程式(基礎編)
(シュレーディンガーの波動方程式;関数の内積と不確定性原理;シュレディンガーの波動方程式の基本問題)
講義3 シュレーディンガーの波動方程式(実践編)
(1次元散乱問題とトンネル効果;1次元ポテンシャルによる束縛問題;調和振動子)
講義4 量子力学と演算子法
(量子力学と演算子;演算子による調和振動子の解法;演算子の行列形式)
■はじめに
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1次元のシュレーディンガー方程式の解法に限定
わかりやすい量子力学の入門書として書きあげました
まず1回この本を流し読みされることを勧めます
初めは難しい公式の証明など飛ばしてもかまいません
この読み飛ばしだけなら、おそらく2週間もあれば十分のはずです
これで量子力学の全体像をつかむ事が大切です
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だそうです
■改訂
改訂は修正というより追加のようです
以下は改訂2~5までです
ページ数は少ないので印刷して挟めば良いでしょう
改訂 2
P226 Appendix付録
https://www.mathema.jp/wp-content/uploads/2023/08/3a58417584b83cb45ffef0e143148907.pdf
改訂 3
P.72, 73 波束は波数の矩形分布から生まれる !
https://www.mathema.jp/wp-content/uploads/2023/08/6de66e2cefc72793df273714a0f03031.pdf
改訂 4
P.74, 75 波束の時間発展を調べよう !
https://www.mathema.jp/wp-content/uploads/2023/08/50050bd625c36a3510982c580ee99af0.pdf
改訂 5
P.234 補充問題 1 ●不確定性原理と原子の直径●
https://www.mathema.jp/wp-content/uploads/2024/04/%E9%87%8F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E5%AD%A6%E6%94%B9%E8%A8%826-%E6%96%B0%E8%A6%8F.pdf
■感想
数式を読み飛ばして、ざっと読みました
ほとんどが数式なのであっという間に読み終えました
全体像をつかんだ??
私の場合、量子論を5冊ほど読んでいるのでなんとかなりますが、、、
初めて読む人にはどうでしょう?
全体像をつかめるかな?
この後、数式の詳細を読むつもりです
細かいところまでていねいに説明しているように見えます
なんとなくですが、、、
意味を理解するというよりも、数式の解法テクニックを学ぶという感じでしょうか?
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