ブルーバックスです、1100円でした仕事はほぼ引退状態で、今は問い合わせ対応中です
4月から放送大学を受講していて、化学のお勉強も継続しています
あれもこれもと読めるのか?と自問したのですが、、、
なんとかなるだろうと購入しました(^^;;
■目次第1章 基本のニューロン
第2章 脳の研究
第3章 脳のすきま
ノルアドレナリン
セロトニン
ドーパミン
アセチルコリン
第4章 脳脊髄液
第5章 細胞外電場
第6章 アストロサイト
脳のすきまの伝達物質、脳脊髄液、電場、アストロサイトと
ニューロン以外の場所に注目しているところがこの本のテーマです
3ヶ月ほどかかって読み終わりました
知らなかったこと、大事なポイントに付箋を張りましたこんなにたくさんあります
■経頭蓋直流電気刺激法(けいとうがいちょくりゅうでんきしげきほう)
(tDCS: transcranial direct current stimulation)
アストロサイトを電気で直接刺激する方法です実験結果では、、、
うつ病の治療、記憶力や学習効率が良くなる、運動の成績が良くなる
などが報告されていますが、プラセボ効果では?という指摘もあるようです
微弱とは言え電気刺激です
個人的には???と疑ってます
驚いたことにアマゾンで tDCSデバイスとして 25300円~売られていました外部から頭に微弱電流を流して刺激するというものです
TheBrainDriver tDCS Device アマゾンより
作り方も公開されてましたThe Open tDCS Projecthttps://www.diytdcs.com/2013/01/the-open-tdcs-project/
■感想まず、とても読みやすかったです「です・ます調」が良いです
読みやすさはとても大事なことで、苦労しながら本を読むほど苦痛なものは無いです
加えて、考え方の組立がとてもわかりやすいです
なぜだろう?という疑問を飛ばして先に進むことが多いこの手の本ですが、
ちゃんと疑問を疑問として書かれているので頭の中で整理しやすいです
AIがどんなに進もうと永遠のテーマは「意識」や「心」です映画では人間そっくりなアンドロイドが出きますが、、、
どのようにして「意識」や「心」が生まれるのか?は未だに不明です
コンピューターは果たして人間のような「心」を持つことができる?